想い: 2007年12月アーカイブ
なんで受験勉強してるのか?
だって
つらいし、しんどいし、イヤになるし・・・
どうやってそれを乗り越えていくのか?
合格した人に「なんでそんなに頑張れたのか?勉強の目的は?」と聞くと
「医者になるため」
「弁護士になるため」
とか、「すばらしい答え」が返ってくることが多い。
中には、その気持ち一つで突っ走ってきた人もいるかもしれないけど、
将来に対するあいまいな希望・願望より、目の前の苦しさの方が100000倍リアル。
その中で続けていくには「不純な動機」の方が長く続く。
「彼女(彼)が○△大学を目指してるから」
とか
「友達が◇◆大行くから、同じ都道府県の■□大に行く」
とか
「なんとなく東京に行きたい!!」
とか。
こういった自分の「欲望」から出てくる「不純な動機」の方が長く続く。
不純な動機、持ってますか??
ちなみに、自分の話をすると・・・
不純な動機。
もちろんありました。バリバリ持ってました。
それは・・・
意地。
現役のとき、一浪のとき、入試で落とされたので、絶っっっっっっっっっっっっっっっっっっ対に見返してやる!
という意地。それだけ。この怒りが源だった。
だから、本当のことを言うと、受かるだけ受かったら辞退しようとさえ思っていた。
だって合格すること自体が目的だっただから。
入学して・・・を勉強したい!なんて微塵も考えていなかった。
はい、へそ曲がりな性格です(笑)
なにはともあれ、不純な動機は持っておいたほうがいい。
サバイバルテストは、ちょこちょこと細かいマイナーチェンジを繰り返している。
実際にやってみて、
ん??
と思うところは「すぐに」変えていく。
本当にすぐ。
昨日までのルールが、「今日から」変わる。
テストの意図するところは・・・
・「努力体質」になるか
・「教えて終わり」ではなく、「定着する」というところまで連れて行けるか
この2点。
もちろん、この先には
「来てくれている生徒の成績・実力UP」
という当たり前のゴールがある。
この「レベル100」になるまでは、躊躇なく「これは!」と思うものにドンドン変えてゆく。
もちろん、変わる時は一番最初にブログにUPします。
現段階でも、授業をしていて
この場所が、
「教える・教わる場所」というよりも
「修行の場」
という色合いが濃くなってきている。
でもそれでよし!
「結果」を求める以上、「鍛える」という要素が強くなるのは当然。
あとは、「厳しさ」と同時にみんなで楽しめる「イベント」「行事」を考えていこう。
花見?
バーベキュー?
海水浴?
紅葉ツアー?
クリスマス?
何がいいかな・・・
頑張ってると、壁だらけ・障害物だらけ。
TVやマンガ、ケータイのメール、PCをONにしたらあっという間に流されてしまう。時間が過ぎてゆく。
それ以外にも、
時間が足りない
すこしだるい
部活で試合だった
やる気が出ない
などなど、「やらない理由」は探せばいくらでもある。
「ちょっと今日は体がダルいから、やらない。」
よく使う言い訳。
でも、そもそも「体がダルい」ことと「やらない」ことには何の因果関係もない。
自分で勝手に、因果関係を作ってしまっているだけ。
自分を他人を納得させるために。
しんどくてもやっている人はやっている。
部活の試合で疲れていても、頑張る人はたくさんいる。
自分がつらい時は周りもつらい時。
ここで踏ん張れるかどうか。
もともと因果関係がないのなら
自分で勝手につくってしまえ!!
どういうことか??
今日は疲れている
だからやる!
今日はちょっと試合で疲れた。
だから頑張る!!
昨日の睡眠時間は3時間やった。
だから今日のノルマを終わらせる!!
自分で勝手につくっちゃっていいのだ。
自分で都合のいい「因果関係」をつくる。
そして、前にどんな理由が来ようとも、最後は必ず
だからやる!!
受験を「マラソン」に例える話はいくつか聞いたことがある。
でも、今はちょっと違うかなと思う。
違うというよりも、もっとふさわしいと思えるものが他にあるから。
どっちかというと、マラソンというよりも駅伝。
正月恒例の箱根駅伝。
1区から2区、2区から3区というようにタスキをつないで全員でゴールを目指す。
周りよりも1つでも上の順位でゴールできることを目指す。
途中で走るのをやめたら
途中で走れなくなったら
タスキが繋がらない。
今まで仲間がつないできた、仲間の汗がしみ込んだタスキがそこで途切れる。
大会のためのどれほどの練習を積んできたとしても、タスキが繋がらなければ記録さえも出ない。
走るのを途中でやめたら今までの努力がすべて無駄になる。
ゴールしないと、最後まで行かないと何の意味もない。形も残らない。
結果が残らないと次のステージへも進めない。
受験生も「目には見えない透明なタスキ」をつないでいる。
「昨日の自分」から「今日の自分」へ
「今日の自分」から「明日の自分」へ
日々、タスキをつないでいる。
引き離されそうでも、頑張って次の走者にバトンを渡すのか
引き離されて諦めて次の渡すのか
最初から諦めながら走るのか
まだ見えない前を走っている相手に向かって攻めながら走るのか
単純に1年間としても、「365区間」ある。
積み重ねるとかなりの「差」がつく。
チーム内の競争、他のチームとの今日に勝って選ばれた駅伝チーム同士の争いでさえも、
トップと最下位にはかなりの開きがある。
特に選抜されたわけでもない者同士の争いなら、カンタンに、1区間や10区間くらいでは埋められないくらいの圧倒的な差ができる。
だからこそ、最初から走り続けないといけない。
間違っても
「昨日頑張ったから、今日は・・・」
なんて発想にはならない。
だから、
できるだけ有利な状況で明日の自分にタスキを渡すことを考えよう。
そして、
それぞれの区間にも「特徴」がある。
早いも者が集まる「エース区間」
上り坂・下り坂の多い「山道区間」
など、区間によっても走り方・戦い方が少し違う。
1学期
夏休み
2学期
冬休み
直前
それぞれ、周りの状況が少しずつ異なることに注意しながら、自分のベストを尽くす。
そして、明日へタスキをつなぐ。
だから、きっちりと毎日毎日、毎区間毎区間、ベストを尽くすこと。
自分の走りに納得しながら眠ること。
その積み重ねでしかない。
遥か遠くへの近道はこれしかない。
だから今日も頑張ろう。ベストを尽くそう。
昨日の自分の頑張りを無駄にしないために。
明日の自分がまた頑張れるように。
ついさっきの授業でひたすら繰り返したこと。
この冬の間に、
本番までに
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
繰り返し伝えること。
それは、
解答根拠を明確にする
という一点のみ。
ちょうど国語の問題文がそういった内容だった。
設問の解答
常識や経験にとらわれず、あらゆることに疑いを持って探求していくこと。
これが大事。
なぜその答えにしたのか?
本文のどこを手がかりにしたのか?
なぜその公式を使おうと思ったのか?
それを「他人」に伝えることができるようになれば、ホンモノの実力。
だから、ひたすら繰り返し言う。
思うに、勉強も経営も同じことが言える。
なぜうまくいったのか?
なぜ期待通り事が進まなかったのか?
その根拠を明確にする。
根拠があやふやなまま、もしうまくいかなかったら、反省し見直すだろう。
次への努力・決意も生まれるだろう。
でも、根拠があやふやままで、うまくいってしまった場合
勘で選んだら正解やった
適当にやってみたら、お客さんがたくさん集まった
こんな状況が起きたら、
絶っっっっっっっっっっっっ対に
100000%の確率で
勘違いする自信がある。
これが自分の力だと思い込んでしまう。
そうすると、次の局面では無防備なまま、丸腰で戦わなくてはいけなくなる。
武器がなくても勝ち進んでしまったばっかりに、新たな武器を手に入れるチャンスを失う。
そのまま進んでいけるほど甘くない。
やはり、ここぞという大事な場面ほど、「確実なもの」を多く持っているほうが勝つ。
全く違う状況で、全く違う環境で、全く違う条件の中にも、
以前と同じポイント・同じコツ・同じ考え方
を見出し、それを活用・応用して戦っていく。
そうやって、どんどん自分自身に+αしながら進んでいくことが一番近道だと思う。
根拠は明確に。
センター試験間近の受験生。
高校受験まであと少しの中3。
そろそろ受験モードの1、2年生たち。
その他、頑張ろうとしている人へ。
頑張ろうと思うんはすばらしいこと。
ぜひとも「想い」だけじゃなく、「実行」に移して欲しい。
そこで、
「頑張るモード」に自分の中のスイッチを切り替えよう。
しかも、意図的に切り替えられるようにしよう。
その方法の一つは・・・
「これ」を食べた瞬間から頑張る!!っていうお菓子を決める。
できれば、かる~く食べられるやつで
近くのコンビニに打ってるやつで
10円~300円以内のもの。
頑張るたびに食べるものだから、
比較的安くて
すぐに買いにいけて
あまり甘すぎないもので
「1番」のお気に入りお菓子じゃないこと。
1番のお気に入りは、「頑張る前」じゃなくて
『頑張って頑張って頑張った結果』が出たときに「大人買い」しよう!
スイッチ切り替え用のお菓子を決めること。
そして、それを守ること。
ちょっと、自分の気分・テンションが落ちてきた時のガソリン代わり。
これで今日も頑張れる。
今、この瞬間から頑張る。
さぁ、食べたらスタート!
では、お先にスタートしてきま~~~す★
今日は欠席者が多い日だったが、結局・・・
居残りゼロ!
全員合格!!
いや~、すばらしい。
やればできるんだってことがちょっとずつ浸透してきた気がする。
居残りすることで、
寝る時間が遅れ
起きる時間が遅れ
生活リズムが乱れやすくなる
ということは承知しているが、そういうリスクを冒してでもわかってほしい。体感してほしいから居残りさせている。
子供さんの帰宅が遅くなることで、ご家族の生活リズムにまで影響を与えているであろう。
これは本当に申し訳ない。
今日みたいに、みんなちゃーーーんとやり直しをしていれば、授業終了と同時に帰られる。
今日みたいな日が続いてくれるといいなぁ。
「居残り?あぁ~~、そんなんあったなぁ・・・」
と言えたら最高や。
さっきまで体験授業。
なかなかできる子だったのだが、聞いてみると「サッカー」がうまいらしい。
「うまい」というか、
めっっっっちゃウマイ
らしい。
そういえばこの学年の顔ぶれを思い浮かべると、
スポーツで優秀な成績を修めているものが多い。
秋くらいに
「そういえば、こないだ言ってた試合、どうやった??」
と聞くと、
「あ、1位でした。」
とか
「もう終わりました。練習不足やったんですけど、優勝でした。」
とかとか。
5チームとか10チームの中での優勝じゃない。
50チームとか、数十人の個人戦の中で優勝してきている。
これはなかなかスゴイ。
やっぱりスポーツで優秀な成績を出している生徒は、勉強に対しても「コツ」をつかむのが早いように感じる。
最初の段階で、「やるべきこと」「方法」「目標地点」などをクリアにしていくと、
もう自分で走り出す。
こちらは間違えたときに少し修正を加えるが、基本的には自分の中のエンジンを回転させて走っていく。
わざわざ、引っ張る必要もない。
あくまで個人的な意見だが、
成績に関係なく、スポーツに真剣に取り組んでいる生徒がつかんでいる「コツ」とは・・・
「反復」の大事さ
を肌で感じていることだと思う。
素振りでも、シュート練習でも、
同じことを繰り返して、繰り返して、
それでもまだ繰り返して、「精度」を上げていく。
本番の緊張感の中でも、「いつも通り」プレーできるように、文字通り繰り返す。
だからこそ、「成績」を出せる。
これは勉強も同じ。
一度出来たらもう終わり
一度解いたら、俺はわかってる
と勘違いしているうちは、「本番の緊張感」の中で実力を発揮できない。
本番になって焦りだしてもう遅い。
あのイチローや松井秀喜ですら、素振りをしている(はず)。
今まで何千回、何万回としてきているにもかかわらず
すばらしい成績を出しているにもかかわらず
「素振り」を繰り返す。
勉強にも「素振り」の繰り返しが必要。
それこそ
身体に染み付くまで
脳みそにこびりつくまで
繰り返しやること。
「同じ」やね。
ただ、なんでこういったスポーツ優秀な生徒が集まるのかはナゾのままです。
