目標の枕詞(まくらことば)
枕詞(まくらことば)・・・和歌に使われて、ある言葉を導くためにその前に置かれるコトバを指す。
たらちねの・・・ときたら
母!
ひさかたの・・・ときたら
光!とか天!
のように、コトバの「前に」付ける。
そこで、一つ受験に役立つ、というか、受験にも役立つ「枕詞」をひとつ。
受験生でなくても、「目標」を持ってそこに向かっていく人は必ずつけて欲しい言葉がある。
まずは自分の目標をクリアにする。
・次のテストで80点とる
・次の試合ではスタメンとして出場する
・●△高校に合格する
・■◇大学に行く
などなど目標であればなんでもいい。
その目標の前にくっ付けて欲しい「枕詞」がある。
それは・・・
「最低でも」
である。
先ほど挙げた目標にくっ付けてみると、「目指すところ」が違ってくる。
・「最低でも」次のテストで80点とる
・「最低でも」次の試合ではスタメンとして出場する
・「最低でも」●△高校に合格する
・「最低でも」■◇大学に行く
どう?
今までは「目標=目指すべきゴール地点」だったのに、
「最低でも」をつけると、それが
「目指すべきもの」から「超えるべき最低地点」に変わる。
・最低でも80点取らないと!
・最低でもスタメンとして出場しないと!
と考えている人と、
・なんとかして80点
・なんとか頑張ってスタメンに!
と考えている人では、「意識」のレベルが違う。
だから「行動」のレベルも違う。
「行動による結果」のレベルも異なってくる。
これは受験の世界でも、明らかに現れる。
本当に明らか。
実際に見てきた、経験した話をすると・・・
浪人していたとき、予備校にはたくさんのクラス分けがあった。
基本的に「志望校別」のクラスである。
「東大クラス」
「京大クラス」
「早慶クラス」
・・・
と分かれている。
それぞれ、その志望校に合わせた科目・カリキュラム・授業内容で1年間ビッチリと学習していく。
たまたま友達が早慶クラス(文系)。私立の中ではもちろん一番上のクラス。
クラスの合計は25人前後。
もちろん、みんなの志望校は早慶上智あたり。
授業内容は、志望校の出題傾向に沿った内容。
・古文は・・・
・日本史は・・・
・世界史は・・・
・英語は・・・
と傾向をしっかりと分析されたテキスト・授業を受けていた。
で!実際!
そのクラスの中で自分の志望校に合格した人は何人いたのか??
ちょっと驚くよ。
これ公開していいの??
とも思うけど、まあいいや。
実際に早慶クラスから早慶に受かった人は約25人のうち・・・
2人。
え!!??
そんなに授業を受けてきたんじゃないの??
あんなに分析して、問題演習もしてたやん!!
と突っ込んだほど。
友達もその2人の中の1人だったけど、この人数の少なさには驚いた。
でも、その年の早慶の合格者合計は結構いた。
20人前後いたように思う。
その人たちが、どこから来たのかというと・・・
「東大・京大クラス」のメンバー達。
この人たちは、「滑り止め」として、早慶を受けて合格していく。
「最低でもそこには、受からないとヤバイ!!!」と思って受験する。
早慶クラスのメンバーとは、「意識」が違う。もちろん目指しているところも違うが。
でも、最初から合格できるような力を持っていたか、というとそうではない。
だって、そんな力を持っていたのなら「浪人」なんてせずに「現役」で大学に受かってる。
「意識」を伴った「行動・取り組み」が大きな差となる。
目標を「頂点」にもってくるか
目標を「3合目」にもってくるか
結果は大きく違うけど、
最初の一歩の違いは「コトバの違い」
早慶に行きたい人が、東大京大を目指す必要は全くないけれど、
どんな目標の前にも
「最低でも」
という枕詞をつけて、スタートしよう!!!
いい?
受験生は、
最低でも
○◎高校・◇◆大学合格!!

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