講師が教えるよりも・・・
実は講師が教えるよりも、生徒が吸収しやすい人がいる。
こっちが教えるよりも明らかに心を開く。
よく聞いている。
納得している。
でも、その人を講師として雇うことは出来ない。
講師として来て欲しいとも思っていない。
誰が教えると、よく吸収するのか?
それは・・・
生徒の同級生や1コ上くらいの他の生徒。
自分より「その単元だけ」でも「少し」できる生徒。
あまりに差があってもいけない。
「その分野」では負けるが、他の科目では俺の方が上、と思えるくらいのちょうど実力が拮抗している者同士。
この「教えあい」が、いちばんよく効く。
今日の居残りでは、最後まで残ってたのが3人。
常連もいる。
でも、やはり3人も残っていると、問題や科目は違ってても、
「自分が先に終わらせてやる!!」
と思うようで、競い合っていた。
授業中よりも集中していたかもしれない。
まずは一人抜け、残り二人のデッドヒート。
なんかワイワイ言いながら、問題を解いている。
問題についての会話で盛り上がる。
これは、「個別」だけをしていてはなかなかできないこと。
一人ひとりやることが違って、しかも他の生徒と勉強中に話すことなんて不可能。
休み時間もそんなにたいして時間はない。
だからこそ、そういった「近い者同士の切磋琢磨・競争」という時間・空間は貴重なもので、創りだしたいモノであった。
そういう意味でも、サバイバルテスト+不合格なら居残り、はピッタリ。
それぞれがそれぞれの問題を解きながら、教えあっている。
こちらもわざと、「○△くんに聞いてごらん」と話を振ることもある。
問題を解いているはずなのに、
「居残り」というペナルティをしているはずなのに
さっきまで2時間授業受けた後なのに
生徒の目は生き生きとしている。
ただ、だからといって居残りでもいいや・・・と思ってもらうと困るんだが。
う~~ん、ジレンマ。

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