「頑張り」を支えるのは?

| | コメント(0)

「根性」と「気合い」で頑張れーーー!!

 

頑張れないのは気合いが足らんっっ!!

 

 

これも間違いだとは思ってない。

 

 

 

頑張るためには、「並々ならぬ根性」も「尋常ならぬ気合い」も必要だとは思う。

 

 

 

でもその二つがあればいいのか?と聞かれると、やはり首をかしげてしまう。

 

 

 

自分で根性の炎を燃やして、自分で自分に喝をいれるのも悪くない。

 

 

 

でも、それがいつまで続けられるのか

 

 

 

 

 

 

 

人は“孤独”だと頑張れない。

 

 

正確に言うと「頑張り」が続かない

 

 

これは身をもって体験したコトなので、

 

ある程度、確信を持って言える。

 

 

 

頑張るために、「根性」も「気合い」も必要だが、

 

 

【頑張り続ける】ためには、自分と周囲の人との“つながり・絆”を感じられるかどうかが大きく影響する。

 

 

 

一番いいベストな状態は、周囲に自分と同じくらい、それ以上に頑張っているひとが同じ空間にたくさんいること。

 

 

 

そういう人と同じ空気を吸うこと。

 

 

 

「自分だけが頑張ってるんじゃない」

 

「あいつに負けるか!!!」

 

など、いろんな思いが湧き上がるが、このように「つながり」があれば長く続けられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学生の頃。あるサークルに入った。

 

遊んでて気付いたら「そこ」にいた、という感じなのだが。

 

サークルの活動は「競技ダンス」。

 

 

以前テレビでやっていた「ウリナリの社交ダンス」と中身はほぼ同じ。

 

 

 

 

 

何にも知らされないまま、夏休みになり、「サークル合宿」に参加した。

 

 

 

 

しおりを見て、頭に?????が浮かんだメニューが一つ。

 

 

 

 

 

「H&B」

 

 

 

 

先輩に聞くと、

 

「ハイキング&バーベキュー」や!と陽気に答えてくれたが、

 

実際はそんな楽しいものではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

一応言っておくと、正式名称は「Hold(ホールド)&Box(ボックス)」

 

 

 

 

 

中身を簡単に説明すると、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「約2時間、夏の暑い中、体育館で、音楽に合わせて、声出ししながら、踊り続けること。」

 

 

 

 

非常にシンプル。ちなみに休憩は2時間の間に2~3回くらい給水タイムが数分あるのみ。

 

男も女も同じ条件。

 

 

 

 

聞いても何の実感も湧かなかった。

 

 

まったく想像もできなかった。

 

 

 

 

くそ暑い夏に、体育館の中で、2時間踊り続ける??

 

 

はぁ??って感じ。

 

 

 

 

やり始めるが、ホントに10分15分で、

 

 

 

「もう限界!!!」

「無理!」

「肩が・・・」

「足が・・・」

「手先がしびれる・・・」

「声を出し続けてノドが・・・」

 

 

 

と気持ちがすぐに折れそうになる。

 

 

 

でも自分の周りには、それこそぶつかりそうな位の距離で、

 

 

 

 同級生、先輩が踊り続けている。

 

 

 

 

 

しかも、必ず向かい合ったら「眼」を合わせてくる。

 

汗いっぱいの顔で笑いかけてくれる。

 

 

 

こっちにはそんな余裕なんてない。

 

 

 

「早く終ってくれ~~~~!!!!!!!!!!」

 

 

ということしか頭にない。

 

 

 

 

 

 

自分なりに、この状況に負けないように「根性」を燃やした。

 

気合いを入れた。

 

 

 

 

 

 

それも“焼け石に水”状態。

 

 

何のパワーにならなかった。

 

何の足しにもならない。

 

 

 

 

それくらい圧倒的不利な状況。

 

 

 

 

肩も痛いし、

ひざもガクガク

ノドもガラガラ

 

 

まさに「満身創痍」。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもやめられない。

 

 

 

 

 

 

自分の脳みそからも、「もう、あかん!」「苦しい」「はよ終われ~」というコトバが連発される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、やめられない。

 

 

 

 

 

 

「周りがやっているから、それに負けたくない!!!」という意地を張っていたわけでは決してない。

 

むしろ、周りの人はどうでもいいから、自分だけでも終わりたかった。

 

 

 

 

 

 

でも続けた。

 

 

いや、続いた。

 

 

結局フラフラ・ヘロヘロになりながらも

2時間倒れずにやり通した。

 

 

しかもそれを三日連続で。 

 

 

 

 

確実に自分一人でやり遂げるのは1000%不可能だった。

 

 

 

 

 

 

 

「頑張っていた」のではない。

 

 

 

どちらかというと、

 

 

 

 

 

「頑張らせてもらっていた」

 

という感じ。

 

 

 

 

以前の記事にも書いたが、頑張っている人の、特に受験生の“空気・オーラ”は伝染する。

 

 

 

 

 

今回は、頑張っている空気が伝染したというよりも、もっと規模が大きい。

 

 

 

 

そのオーラに体育館が、体育館にいた人達全員が、包まれていた。

 

 

しかも、お互い向かい合ったら目と目を合わせ、お互いにパワーを送り合おうとする。

(実は僕は、これが非常に苦手だった。)

 

 

 

 

だから、続けられた。

頑張り通せた。

 

 

 

学年が上がるにつれて、

 

 

与えられる側から与える側へ

 

包み込まれる方から、包み込む方の一員へ

 

 

体育館が「あの空気」で包まれるのが、いつの間にか快感に変わる。

 

 

「ナツ」が来たな、と思う。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決して根性だけでは続かない。

 

どんなに自分で自分に気合い入れてもやり通せない。

 

 

 

 

周りに仲間がいたから。

 

 

同じベクトルを持った、たくさんの人達がいたから。

 

 

 

だから、ありえないキツイことも耐えられた。やり通せた。

 

 

 

 

 

 

 

「頑張り続ける」ってこういうことだと思う。

 

 

 

一人で頑張ろうとしてはいけない。

 

 

どうせやるつもりなら、同じ方向性を持った仲間を集めて突き進め!!

 

 

そのほうが何倍も力を発揮できるから。

 

 

 

コメントする

このブログ記事について

このページは、UGIが2007年10月15日 23:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「どうしたものか・・・」です。

次のブログ記事は「ぐはっっ!!!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01