勘違いしてはいけない。
物事を判断するには「基準」が必要だ。
基準に照らして、よかったのか悪かったのかを判断する。
クリアな基準があってはじめて、プラスなのかマイナスなのかを判断できる。
受験生であれば、その基準はただ一つ。
その行動は、この時間の使い方は、「+1点」につながっているかどうか。
これだけだ。
朝起きてから、夜寝るまでの全ての行動を、この基準で考える。
「+1点」につながる、と判断したら、堂々とそれをする。
つながらないな、と判断したら、キッパリとやめる。
「勉強」しているかどうか、
ではなく、
「+1点」になっているかどうか。
もちろん、「+1点」のためには、朝ごはんも必要だし、睡眠だって、お風呂だって必要だ。
でも、それ以外ではどうだろうか。
そんなにテレビ見て大丈夫?
そんなにテレビゲームばかりして平気?
見えないところで、やってる人はやっている。
今からやろうとしていることは、「+1点」になると思う??
毎回、問いかけてみよう。
習慣にしよう。
脳みそに染み付けよう!
こういう習慣は実は、受験以外でも必要となる。
働き始めたらわかる。
働き始めたら、行動の基準が
単に働けばいい、
ではなく、
「付加価値」を生んでいるか
になる。
「働いたらお給料がもらえる」と簡単に言うけれど、
本来なら働くことで、
・プラスの価値を生み出す
あるいは
・今あるマイナス、将来生まれるであろうマイナスを消す
ことではじめて「利益」という「プラス」ができ、それが「給料」として支払われる。
しんどい思いをして働いたのに、結局役に立たなかった。意味なかった。
それでは、「時間」も「労力」も、もったいない。
「自分がしていること」「やろうとしていること」が、
「付加価値」を生んでいるか
喜んでくれる人がいるか
助かった人がいるか
現実にプラスの影響を与えられているか
目の前の忙しさに追われて忘れがちだが、常に行き着く先を見据えないといけない。
ふいに、
「なんでそんなことやってるの?」
「何を目指しているの?」
と聞かれても、即答できないといけない。
「この目標を達成するために、今はこれをしている。これを頑張っている」
と。
「手段の目的化」に陥りそうな自分への戒め。

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